統計庁が2021年上半期の死亡統計を発表!!新型コロナが大幅増で全体の4番目に!!

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20日、フィリピン統計庁が2021年上半期の死亡統計を発表しました。死者数の合計は前年同期より25%増となる36万1480人を記録し、依然として猛威をふるっている新型コロナを死因とする死者数は、ウイルス検出により確認された死者1万7156人と、臨床的にコロナが死因と推定される死者9594人を合わせると2万6750人で、前年同期の8697人から207.6%増と大幅に増加し、全体で4番目となる8.8%を占める結果となりました。

一方、コロナ以外の呼吸器系感染症は軒並み減少し、肺炎は32.3%減少、肺結核は24.2%減、気管支炎などの下気道感染症も15.6%減となりました。

死因別で最大の構成比を占めたのは、心筋梗塞など虚血性心疾患で5万6757人で全体の18.7%、次いで脳梗塞やくも膜下出血などの脳血管疾患が3万706人と全体の10.2%を占め、癌は2万7343人で全体の9.0%、糖尿病は1万9802人で全体の6.5%を占めました。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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