揺れ動く政局!!次期正副大統領選挙の立候補届け出期日まで残り1カ月!!

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2022年5月に行われるフィリピンの次期大統領選挙への立候補届け出期日（10月1日）まで残り1カ月をきり、正副大統領候補をめぐる様々な報道がフィリピンのメディアで取り沙汰され、大きな注目を集めています。

9月30日には、最大与党PDPラバンの大統領候補の筆頭で、同党役員会から出馬要請を受けているボン・ゴー上院議員が立候補を辞退する声明を出し、副大統領にドゥテルテ現大統領を据える「ボン・ゴー、ドゥテルテ体制」の実現の可能性が薄まった形となりました。

一方で、世論調査で支持率トップに立つドゥテルテ大統領の娘でダバオ市長のサラ氏の出馬をめぐっては、マルコス元大統領の娘であるアイミー・マルコス上院議員、または息子であるボンボン・マルコス氏のマルコス姉弟のいずれかがサラ氏とペアを組む可能性が浮上してきており、世間から強い関心が寄せられています。

10月1日までに正副大統領候補のペア入れ替えが繰り返されることになりそうで、目が離せないドラマチックな展開となっています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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