2021.09.05

PALが米連邦破産裁判所に破産申請!!パンデミックの影響で経営悪化!!

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3日、フィリピンの航空業界を牽引し続けてきたフラッグキャリアーのフィリピン航空(PAL)が、ニューヨークの米連邦破産裁判所に米国破産法11条(日本の民事再生法に相当)を申請したことが明らかになりました。
パンデミックの影響によるロックダウンや外出・移動制限などにより経営が悪化し、2020年の営業収入は前年比64%減の553億ペソ、帰属純損失(赤字)は同7倍の719億ペソ、2021年上半期(1月~6月)においても営業収入は前年同期比51%減の180億ペソ、帰属損失額は166億ペソと経営不振は止まらず、今回の破産申請に至ったとのことです。
米連邦破産法11条においては、申請後に裁判所の命令で債権の取り立てが停止され、裁判所によって承認された再建計画のもとで経営再建が図られることとなり、PALの再建計画では、輸送能力25%削減などによる20億ドルの借入金削減、既存株主からの5億500万ドルの出融資、新規投資家からの1億5000万ドルの出資などを想定しており、事業を継続しながら再建計画を進めていく方針とのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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