2021.09.18

パッキャオ上院議員の動きが活発化!!保健省の不正会計問題を厳しく非難!!

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世界ボクシング協会(WBA)で6階級を制した国民的英雄のマニー・パッキャオ上院議員が、先月ラスベガスで行われたタイトルマッチ後の隔離期間を終え、政治の舞台に復帰、早くも活発な動きを見せています。
13日の上院議会において、保健省の不正会計問題に触れ、「コロナ下泥棒がいる」と厳しく非難、6月下旬に自身が同問題を告発したことにも触れ、「自分の正しさが証明されたと感じている」との声明を出しました。
同問題をめぐっては、ドゥテルテ大統領を含む現政権側と、公務員の不正などを調査する上院ブルーリボン委員会との間で激しい舌戦が繰り広げられており、今後の行方によっては政権を揺るがす一大事となる可能性もあるだけに、最初に疑惑を明るみにさせたパッキャオ氏の同行にも大きな注目が集まっています。
パッキャオ氏は「今月中に大統領選に出るか否か発表する」との声明を出しており、立候補する場合には「フィリピン労働党」候補として野党と連携を深める可能性が高いとみられています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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