ドゥテルテ大統領、国連総会での演説で「麻薬戦争」の再調査を明言!!ICCへの協力姿勢を見せながらも内政干渉には牽制!?

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22日、ドゥテルテ大統領は第76回国連総会にオンライン出席し、事前録画された演説で国内外から関心が寄せられている「麻薬戦争」の捜査手続きについて、国家警察などに再調査を命じたことを発表しました。

「麻薬戦争」をめぐっては、国際刑事裁判所（ICC）が人、権侵害にあたる可能性があるとして本格捜査開始を宣言したばかりで、このICCの動きに歩み寄りを見せた形となりました。

ドゥテルテ大統領は「司法省と国家警察に対し麻薬撲滅政策の捜査手続きの再調査を命じた。限度を超えた捜査事例は国内法に基づき説明責任を負わねばならない。国連との共同人権擁護プログラムにも署名している」とし、政権下での人権問題への取り組みをアピールしながら、「大きな変革は内部から起こる必要がある。どんな高潔な意図であれ、他国への押し付けが成功した例はなく、今後も成功することはない」とも述べ、外部からの内政干渉を牽制し、内部からの改革を強調しました。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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