2022.01.21

マニラ首都圏の新型コロナ感染者数減少傾向へ!!一方で地方では感染急拡大で警戒レベル4の適用地域も!!

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19日に行われたフィリピン大などの独立研究グループOCTAリサーチの発表で、マニラ首都圏の新型コロナ新規感染者数が8376人と2週間ぶりに1万人を下回り、1週間の平均新規感染者の増加率も前週比マイナス10%を記録、1人から何人に感染が拡大するかを表す実効再生産数(Rt)も前週の4.24から1.79に急減したことから、感染が減少傾向に入ったことが明らかになりました。
OCTAリサーチは「このパターンは(最初にオミクロン株が流行した)南アフリカと酷似しており、ピークを過ぎると急減した」との指摘をしながら、「まだ危機的水準」として、国民に感染対策の徹底と防疫規制を遵守することを呼びかけています。
また、マニラ首都圏で感染が減少しているものの、ルソン島北部のイフガオ州、カリンガ州、マウンテンプロビンス州や、東部ビサヤの北サマール州の4州で警戒レベル4が適用されるなど、地方都市では感染が急拡大している状況になっています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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