2022.02.11

21年11月の外資直接投資(FDI)純流入額は前年同月比96.0%増の10億9500万ドルと急増!!

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10日、フィリピン中央銀行(BSP)は2021年11月の外資直接投資(FDI)速報を発表し、純流入額は前年同月比96.0%増の10億9500万ドルと急増したことが明らかになりました。
11月のFDIの増加は、主に非居住者の現地グループ企業の債券引き受けが109.3%増の8億9600万ドルへ拡大したことや、自己資本への純投資が78.8%増の1億1800万ドルへ急増したことなどが大きく寄与したとみられています。
新規投資は37.9%増加となり、新規投資の大部分は米国、日本からで、製造、金融・保険、不動産業への投資が主な投資先とのことです。また、収益の再投資は25.2%増の8100万ドルだったとのことです。
年初11カ月では、FDI純流入額は前年同期比52.5%増の92億ドルと大幅に増加しました。非居住者の債券引き受けが82.1%増の68億ドルに拡大したこと、収益の再投資が12.8%増の10億ドルに増加したこと等が寄与したとみられており、その一方で、非居住者の自己資本への純投資は1.2%減の14億米ドルにとどまったとのことです。新規投資の大部分は、シンガポール、日本、米国からで、主に、製造業、金融・保険業、電気・ガス・蒸気・空調供給産業、不動産業へ投資されたとのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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