2022.02.13

2021年12月の労働参加率65.1%で、21年最高値を記録!!雇用拡大の主な要員は女性就業者の増加!!

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10日、フィリピン統計庁は昨年12月の労働力調査の速報値を発表し、15歳以上人口のうち労働力(就業者と失業者の合計)が占める割合を表す労働参加率は昨年最高の65.1%を記録、就業者数は前月比79万7000人増の4627万4000人となり、昨年で最大となったことが明らかになりました。
一方で労働参加率の上昇により失業率は微増し、6.6%を記録、前月比11万3000人増の327万人となったとのことです。
より長い勤務時間を望みながら、それ未満の時間しか働けていない不完全就労者の労働力に対する割合(不完全就労率)は、前月比2ポイント減の14.7%、681万1000人と前月比で80万6000人の減少し、パートタイマーのフルタイム化が進んでいることが示唆されています。
男女別に見ると、男性の労働参加率が前月と同じ76.1%だったのに対し、女性は前月比1.7ポイント増の54.0%となり昨年最大を記録、女性労働力は81万人、女性就業者は61万1000人増加し、12月の雇用拡大のほとんどは女性の労働市場参加によりもたらされたと見られています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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