2022.03.17

国家経済開発庁が「2022年第1四半期に経済がパンデミック以前の水準に戻る」との予測を発表!!チュア長官は順調な経済回復を強調!!

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国家経済開発庁(NEDA)は、フィリピン国内の経済回復について、早ければ2022年第1四半期には経済が新型コロナウイルスのパンデミックが始まる以前の水準に回復するとの見解を示しました。
チュア長官は、ウクライナとロシア間で緊張が続いている中でも、国内経済が世界的な逆風に耐えることができるような非常に強い立場にあると述べ、「今年の予測成長目標に向けて非常に順調に進んでいると思う。2022年第1四半期に2019年レベルを超えると信じている。警戒レベル1へ移行し国内経済に大きな発展が見られた」として、フィリピン経済が堅調な回復を遂げていることを強調、警戒レベル1への移行が週に160億ペソの経済活動を生み出し、対面授業の全面的な再開で更に週120億ペソの経済効果が見込めるとして、全国が警戒レベル1に移行することに期待を寄せています。
2021年のフィリピンのGDP(国内総生産)成長率は5.6%で、パンデミック前の2019年の6.1%を僅かに下回るに留まったことから、このまま順調な経済回復が進めば、パンデミック以前の成長率を超える可能性も十分にあると見られています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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