2022.04.08

IATFが外国人の入国要件として迅速抗原検査をPCR検査に代用可能とすることを承認!! 入国負担の軽減で更なる外国人観光客の誘致へ!!

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7日に行われたアンダナール大統領報道官代行による会見で、新型感染症省庁間タスクフォース(IATF)が外国人の入国要件として新型コロナの迅速抗原検査をPCR検査に代用可能とすることを正式に承認したことが明らかになりました。
これまでは入国要件の一つとして渡航前48時間以内に受けたPCR検査陰性結果の提出を主に求めていましたが、より早く結果が出る迅速抗原検査での陰性証明(渡航前24時間以内)を要件として認めたことで、入国負担の軽減が見込まれるようになります。
迅速抗原検査は鼻咽頭拭い液を採取して検査し、検査結果は15~30分ほどで判明するとのことで、クリニックなどの医療機関や検査機関、薬局などで医療専門家によって実施され、証明を受ける流れになるとのことです。
新たな変異株「オミクロンXE」の感染者が近隣諸国のタイや台湾で見つかり、フィリピン国内での感染状況も増加傾向にある中でのさらなる入国規制緩和となりましたが、フィリピン政府は「最低限の防疫規則と入国規則を厳格に実施することにより、感染の急増を防ぐことができる」との声明を出しており、規制緩和による外国人観光客の受け入れを推し進める方針と見られています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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