2022.04.11

フィリピン統計庁発表の2月の失業率は前月同様の6.4%!!パンデミック発生直前以来の低水準を維持し、雇用回復が顕著に!!

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7日、フィリピン統計庁(PSA)は2022年2月の労働力調査の速報値を発表し、15歳以上の失業率は前月と同様の6.4%で、前年同月の8.8%からは2.4%ポイント低下したことが明らかになりました。
今回発表された速報値と、前月に達成した速報値である6.4%の失業率は、新型コロナウイルスパンデミック発生直前である2020年1月の5.8%以来の低水準の値となっており、パンデミック発生後の最悪となった2020年4月の17.7%からは大幅に改善し、雇用回復が顕著となっていることが分かります。
PSAの発表によれば、15歳以上の人口約7615万人のうち、労働力人口は前年同月比2.7%増の推定4861万人で、労働参加率は63.8%、前年同月の63.5%から0.3%ポイント、前月60.5%から3.3%ポイント上昇しており、就業者数は5.4%増の推定4548万人、就業率(雇用率)は93.6%と前年同月を2.4%ポイント上回っています。
こうした労働力の回復・改善には、防疫措置の緩和が大きく寄与していると見られており、地方での警戒レベル引き下げなどにより、更なる改善が期待されています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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