日本の有力格付機関R&Iがフィリピンの外貨建発行体格付を「BBB+」継続へ!! ドミンゲス財務長官はR&Iの評価を「好材料」と歓迎!!

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18日、日本の有力格付機関である格付投資情報センター（R&I）は、フィリピンの外貨建発行体格付を現行の「トリプルBプラス(BBB+)」に据え置くことを発表しました。

R&Iは、「BBB+」の維持について、「新型コロナ感染拡大を経験する中でも、経済は2021年第2四半期から堅調に推移しており、政府債務比率は近い将来、経済の回復と共に安定化する見通しで、経常赤字がやや膨らんだ状態が続くと見込まれる反面、堅調な直接投資を支えに対外債務への依存度は抑制されており、銀行部門も安定感を保っている」と概括し、安定した経済、政府債務比率の安定化、外部借入への依存度の制限という3つの主要因を挙げながら、新政権の政策、特に国内外からの投資誘致に不可欠とされる主要インフラプロジェクトの継続と構造改革の行方を注視しているとのことです。

ドミンゲス財務長官は、R&Iの評価を歓迎した上で、「R&Iの評価はフィリピンの健全な政策に対する信頼を反映したものであり、次期政権が高い包括的成長を維持するために必要な構造改革をさらに進める上で好材料だ」と述べています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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