WTTCグローバルサミットが閉会!!フィリピンの観光業は今後10年間で年間6.7%の成長予測!!

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20日からマニラで開催されていた第21回世界旅行ツーリズム協議会（WTTC）グローバルサミットが22日、成功裏に閉会を迎えました。

最新の経済効果レポートにおけるWTTCの予測によると、フィリピンの旅行・観光産業は、今後10年間で年間6.7％成長し、国内総生産（GDP）の平均成長率である5.6％を上回る予測が示されており、同じ期間に雇用が毎年平均3％増加し、フィリピンの全雇用の21.5％を占める290万人の新規雇用を生み出すとも予測されています。

フィリピン統計庁（PSA）の発表によると、2020年のフィリピン旅行・観光産業直接粗付加価値は、新型コロナウイルスパンデミックの影響により、前年比61.2%減の9733億ペソと激減、名目GDPに対する寄与度も5.4%と2000年以降で最低、雇用者数は推定468万人で、前年の572万人から18.1%減少と低迷していましたが、新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着き、移動制限の緩和等の効果によって、今後のフィリピンにおける観光業の成長に大きな期待が高まっています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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