2022.05.18

ボンボン・マルコス氏が大統領選挙で勝利が確実とされてから株価が続落!!祝賀相場とはならず、大幅下落に!!

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9日に行われた統一選挙後に株価が急落、前回2016年のドゥテルテ氏当選時の祝賀相場とは真逆の動きとなっています。
選挙翌日の10日には、ボンボン・マルコス氏の大統領選圧勝と、ペアを組むサラ・ドゥテルテ氏の副大統領選圧勝が決定していたという状況下で、PSE株価指数は前営業日から一気に212ポイント急落、その後も連日株価は下落し、選挙日から4日間で約381ポイント、率にして5.6%の大幅下落となり、祝賀ムードを全く感じさせない展開となりました。
この株価の急落は、ロシアによるウクライナ武力侵攻やそれに伴う原油などの高騰、米国金融政策引き締め加速化の動き、それらに伴う世界的な株式市場変調、フィリピンでも利上げ前倒し実施の動きなど懸念材料が多いことに加え、大統領選挙においてマルコス氏が圧勝、マルコス家が再び政治の頂点に立つことになったことを懸念する外国人投資家を含む一部投資家が保有株式処分の動きに出たと解説する向きもあります。
さらに、16日時点で次期政権の経済担当閣僚が発表されていないことで、投資家の間で不安が広がり、株価は続落、ボンボン氏が主要な大統領候補討論会を全て欠席し、経済政策について質疑から逃れてきたこともその一因となっているとのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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