2022.08.17

大型鉄道プロジェクト3件に関して、中国との融資交渉を再開へ!! 借入先の変更や官民連携(PPP)活用も可能性も残しながら、中国との再交渉を優先に!!

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14日、運輸省が会見を行い、「中国が資金提供することとなっていたフィリピン国内の主要運輸インフラプロジェクトに関する協議が再開された」との発表をしました。
運輸省の発表によると、11日にバウティスタ運輸相が黄渓連駐比中国大使を訪問し、前ドゥテルテ政権時代に中国との間で合意に至った融資案件が実行されず、フィリピン側から融資撤回と見做された大型鉄道プロジェクト3件に関して、交渉を再開することで合意したとのことです。
再交渉の対象となるは、北ダバオ州タグム市からダバオ市を経由し、南ダバオ州ディゴス市まで結ぶミンダナオ鉄道建設事業のほか、ラグナ州カランバ市からアルバイ州ダラガ町までを結ぶ国鉄南方ビコール線再整備事業とクラークとスービックを結ぶ鉄道建設事業の計3事業とのことで、チャベス鉄道担当次官は「中国との融資交渉が再開された鉄道インフラ事業3件に関しては、中国以外の資金提供源への門戸を閉ざしているわけではない。しかし、運輸省としては、中国のODAが最良の選択肢であると考えている」との声明を出し、検討されていた借入先の変更や官民連携(PPP)活用よりも中国との再交渉を優先させる方針で固まった形となりました。


※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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