マルコス大統領、電力や農業などの重要分野で欧州企業から大規模投資の約束を取り付け!!英国ユニリーバからは47億ペソの投資約束!!

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東南アジア諸国連合・欧州連合首脳会議（ASEAN-EUサミット）に出席するため欧州を訪問中のマルコス大統領は、欧州企業に対する投資誘致を積極的に進め、電力や農業などの重要分野で大規模投資の約束を取り付けたことを明らかにしました。

今回取り付けた投資約束で最も大規模なものは、英国に拠点を置く一般消費財メーカーのユニリーバからの47億ペソで、フィリピンを「もっとも重要な投資対象地」として、フィリピンにおける事業の自動化・デジタル化のための投資を約束したとのことです。

また、フランスの造船企業OCEA SAは、巡視船や輸送船など15～120メートル級の艦船の建造能力のある造船所建設のため、15億ペソの投資を行う計画を改めて大統領に説明、スペインの複合会社アクシオナは再生可能エネルギーなど一部インフラ部門への外資出資比率制限が撤廃されたことを評価した上で、フィリピンに太陽光発電、洋上風力発電所を建設することを約束するなど、欧州を代表する大企業が続々とフィリピンへの投資計画を進めている状況となっています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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