2023.01.07

2022年12月の総合インフレ率は2カ月連続の8%台となる8.1%を記録し、現行基準の最高値を更新!!食品価格、特に野菜の値段が大幅に上昇!!

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5日、フィリピン統計庁(PSA)は、2022年12月の消費者物価(インフレ)統計を発表しました。
PSAの発表によると、2022年12月の総合インフレ率は2カ月連続の8%台となる8.1%を記録、前月の8.0%から一段と加速し、現行基準(2018年基準)採用後の最高を更新、2008年11に記録した9.1%以来、14年ぶりの高インフレとなりました。
米、果実、野菜、砂糖など農作物の値上がりで食品・非アルコール飲料の上昇率が10.2%となり、前月の10.0%からさらに加速、中でも野菜は1999年2月以降で最も高い32.4%を記録するなど、高インフレの影響が懸念されています。
2022年通年での平均総合インフレ率は5.8%で、2021年の3.9%、2020年の2.4%から加速、政府の2022年のインフレ目標(2.0%~4.0%)の上限を大幅に上回り、年間平均ベースでも2008年の平均8.2%以来、14年ぶりの高水準を記録しました。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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