PSAが2022年第4四半期の農水産物貿易速報データを発表!!輸入が輸出を大きく上回り、貿易収支は32億2000万ドルの赤字に!!政府は自給自足体制確立に向けて様々な政策を打ち出していく方針!!

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フィリピン統計庁（PSA）は、2022年第4四半期（10月～12月）の農水産物貿易の速報データを発表しました。

PSAの発表によると、第4四半期の農水産物貿易総額は前年同期比5.1%増の63億2000万ドルで、輸出額は15.0%減の15億5000万ドル、輸入額は13.9%増の47億7000万ドルとなり、輸入が輸出を大幅に上回り、同貿易収支は32億2000万ドルの赤字となり、前年同期から赤字が36.3%拡大した形となりました。

フィリピン農務省は、マルコス大統領の人気が終了する2027年までにコメなど主要作物に関して自給自足出来るようにし、現在の様な農作物貿易における非常に大幅な輸入超過を是正することを目標としており、マルコス大統領自身が農業大臣を兼務することによって本格的に自給自足体制確立に向けて様々な政策を打ち出していく方針とのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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