財閥系複合企業の2022年の年次報告書発表が出揃い、収入ではサンミゲルが前年比60％増の1兆5066億ペソと断トツの業績に!!増益率ではDMCIホールディングスが首位に!!

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フィリピン証券取引所（PSE）に上場している財閥系複合企業の2022年の年次報告書発表がほぼ出揃いました。

総じて新型コロナウイルス感染拡大やそれに伴う地域隔離措置再強化の影響を大きく受けた2020年、2021年からは回復傾向となり、多くの企業が大幅増収となったものの、燃料価格の高騰等のコスト増大によって損益は伸び悩み、あるいは悪化という企業もありました。

収入に関しては、サンミゲルが前年比60％増の1兆5066億ペソと断トツの業績で2位のSMインベストメンツの5538億ペソを大きく引き離し、唯一の1兆ペソ越え企業となり、損益に関しては、SMインベツトメンツが総純利益843億ペソ、帰属純利益617億ペソでともに断トツとなりました。

増益率トップはDMCI Homesの母体でもあるコンスンヒ財閥傘下のDMCIホールディングスで、総純利益は89％増、帰属純利益は69％増の311億ペソで過去最高益を更新し、12社中第2位へと躍進しました。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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