マルコス大統領が第42回となるASEAN首脳会議に出席しスピーチ!!少子高齢化や再生可能エネルギー開発の推進などに関して地域間での協力体制強化の必要性を強調!!

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10日、マルコス大統領はインドネシアの東ヌサトゥンガラ州で行われた東南アジア諸国連合（ASEAN）第42回首脳会議の開幕式に出席し、スピーチを行いました。

マルコス大統領はスピーチで、「ASEAN地域でも高齢化が起きている。アジア開発銀行によると2050年までにアジア太平洋地域の4人に1人が60歳以上になる」として少子高齢化に言及、「高齢者を大切にする伝統とともに、高齢化社会に対する議論を始める時だ」と訴え、ASEAN地域間での協力強化を呼びかけました。

また、大統領は気候変動対策としての再生可能エネルギー技術移行の必要性についても言及、「フィリピンは世界における温暖化ガス排出量の1%にも満たないが、気候変動がもたらす壊滅的な影響を受けている。金属資源が豊富なフィリピンはエネルギー政策において大胆な政策で改革してきたい」と述べた上で、「世界規模の気候変動対策を達成するため、技術移行や能力開発、気候変動対策への融資が必要」と訴え、パリ協定に基づく先進国の地域貢献を果たすように改めて強調しました。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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