運輸省とマニラ国際空港局（MIAA）が、2024年第1四半期にもニノイアキノ国際空港（NAIA）を民営化する可能性を明らかに!!

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7日、運輸省は早ければ2024年第1四半期にもニノイアキノ国際空港（NAIA）を民営化する可能性を明らかにしました。

同省とマニラ国際空港局（MIAA）は2日に国家経済開発庁（NEDA）理事会の承認を得るために、NAIA運営の官民連携プロジェクトに関する共同提案書を提出したとのことで、ロベルト・リム航空・空港担当次官は「早くて24年の第1四半期には受託者を発表できるかもしれない」と述べ、民営化プロセスについては「入札者が1社以上の場合、その全ての入札者と協議する必要がある」とし、入札者や資格を持つ民間企業による視察や条件交渉など多くの時間が要すると説明しながら、空港のアップグレードや改修、拡張などに必要となる総事業費は1410億ペソに上ることを明らかにしました。

今年3月には、フィリピン財閥系6社と米国の投資会社グローバルインフラストラクチャパートナー（GIP）の7社で構成されるマニラ国際空港コンソーシアム（MIAC）がNAIAを世界トップクラスの空港に変えるための拡張・近代化計画を政府に提出しており、いよいよNAIAの改修に向けた動きが本格化してきた格好となっています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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