世界銀行が「世界経済見通し報告書」の最新版を発表!!フィリピンの2023年通年の国内総生産（GDP）成長率予測は6.0%に上方修正!!

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7日、世界銀行は「世界経済見通し報告書」の最新版を公表し、フィリピンの2023年通年の国内総生産（GDP）成長率予測を1月時点に発表した5.4%から6.0%へと上方修正したことを明らかにしました。

世界銀行によると、雇用環境や消費者心理の改善、海外送金の回復などが国内消費を押し上げているとのことで、カントリーディレクターを務めるディアメイ・ディオップ氏は「外的課題や高進するインフレ、厳しい金融環境にも関わらず、内需はレジリエンスを保ち、成長を促進している」として、フィリピンのGDP成長率の上方修正について説明しました。

一方、ディオップ氏は世界経済については「23年前半で目覚ましいレジリエンスを見せたが、後半に向けては依然不透明感が漂う」と説明し、世界経済の伸び率予測は2.1%と、前回（1.7%）より0.4ポイント引き上げられるに留まりました。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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