中国と東南アジア諸国連合（ASEAN）の外相会談で共同声明が採択!! DOCの完全かつ効力のある実施に加え、COCの締結に向けた動きをしていくことで合意!!

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13日、中国と東南アジア諸国連合（ASEAN）の外相会談がインドネシアで開催され、成果文書として共同声明が採択されました。

中国からは事実上の外交トップである王毅共産党中央政治局委員が参加し、共同声明では「国際法に基づく航行・上空飛行の自由の尊重」や、「力の行使や威嚇によらない領有権・管轄権問題の平和的解決」、「無人島・岩礁への人員配置」など2002年にASEAN加盟国と中国との間で交わされた「国際法の順守と自制を求める南シナ海行動宣言（DOC）」の完全かつ効力のある実施に加え、新たな「南シナ海行動規範（COC）」締結に向けた動きを進めていく方針で合意がなされたとのことです。

フィリピンから同会談に出席したマナロ外相は、COC締結のための会合が来月フィリピンで再開される見込みであることを明らかにしており、南シナ海の平和的な秩序に向けた動きが加速化している状況となっています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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