2023.07.20

LRT1の第4世代目となる新車両がお披露目!!マルコス大統領がテープカットを行い、スピーチではフィリピンの交通インフラ近代化を推し進める決意を改めて強調!!

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19日、マニラ首都圏パサイ市バクラランにある軽量高架鉄道1号線(LRT1)の車両基地で、三菱商事が納入した第4世代目となる新車両が披露され、マルコス大統領によるテープカット式と試乗が行われました。
今回新たに導入されることになった第4世代車両は4両編成で、車両の幅は2.59メートル、1編成の長さは106メートルで、最高速度は時速70キロメートル、1度の運行で1388人の旅客を輸送可能とのことです。
同事業は円借款「マニラ首都圏大量旅客輸送システム拡張計画」の一環として行われ、マルコス大統領はスピーチで日本からの持続的な支援に改めて謝意を示した上で、「LRT1の車両増加による旅客運送能力向上は、渋滞と大気汚染の改善につながる」と歓迎の意を表明しながら、「このプロジェクトは1日80万人輸送することを可能にし、カビテ州バコール市からパサイ市バクラランまでの交通時間を1時間10分から25分に短縮できる」と説明し、フィリピンの交通インフラ近代化を推し進める決意を改めて強調したとのことです。


※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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