2023.08.18

フィリピン中央銀行が政策金利体系の据え置きを決定!!GDP成長率の鈍化による金利引き下げの必要性も議論されたもののFRBが更なる利上げをしたことを受け、今回は据え置きが妥当と判断!!

【Pick Up News】
17日、フィリピン中央銀行(PSB)は今年5回目となる金融政策決定会合を開催し、前々回(5月18日)、前回(6月22日)に続いて3会合連続での政策金利体系の据え置きが決定されたことが明らかになりました。
つまり、政策金利である翌日物借入金利(RRP)は2007年7月以降最高の6.25%が維持され、翌日物預金金利(ODF)は5.75%、翌日物貸出金利(OLF)は6.75%が引き続き適用される格好となりました。
先日発表された第2四半期の国内総生産(GDP)成長率が、官民投資のマイナス成長も一因となり4.3%となり、専門家らの予想を軒並み下回る大幅鈍化を見せていたことを受け、投資を抑制する高金利率を切り下げる必要性も高まっていたものの、その一方で米連邦準備制度理事会(FRB)が先月末に0.25%の利上げを実行したため、比米金利差拡大と高金利による投資抑制の板挟みとなる格好となり、今回は政策金利を据え置く決定に至ったとのことです。


※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【About Us】
フィリピン最大手の建設会社として60年間の信頼と実績。
長年愛され続けている理由があります。
DMCI Homesは、フィリピンの最大手建設会社DMCIグループを母体に持つフィリピンを代表するコンドミニアム開発会社(ディベロッパー)です。
DMCIグループが建築会社として培ったきたノウハウは、住居だけでなく、有名ホテル、商業施設、高速道路スカイウェイ、鉄道や
ドバイにある世界最大の人工島「パームジュメイラ」の建築を担うほどまでに世界的な評価を受けております。
メトロマニラを中心に40,000室、50物件以上のコンドミニアム分譲実績があります。
不動産の物件見学から購入まで日本人の担当者が親切、丁寧にご対応させて頂きます。
海外不動産投資に興味のある方はぜひお問い合わせください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━