フィリピン中央銀行が2023年のインフレ率予想値を5.4%から5.6%に上方修正!! インフレ目標の実質3年連続未達成が濃厚な状況に!!

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17日、政策金利の据え置き決定を公表したフィリピン中央銀行（BSP）は、2023年のインフレ率予想についても発表を行い、これまでの5.4％から5.6％へと上方修正したことを明らかにしました。

昨年2022年には2008年の平均8.2%以来14年ぶりの高水準となる平均5.8％を記録しており、2023年も引き続き高水準のインフレ率になるとの予想がなされており、2023年は政府のインフレ目標値である2%～4%の上限を大幅に突破、インフレ目標が実質3年連続で未達成となる可能性が一段と高まった格好となっています。

また、2024年についてもこれまでの2.9%から3.3%へと上方修正、2025年もこれまでの3.2%から3.4%へと上方修正されたことから、今後もインフレ傾向は続くとの見方がされている状況となっています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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