フィリピン外務省が日本の東京電力による福島第一原子力発電所の処理水の海洋放出について声明を発表!!フィリピン政府から抗議声明は出していないものの、国内の複数団体からは反対の声も!!

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24日、フィリピン外務省は日本の東京電力による福島第一原子力発電所の処理水の海洋放出について「科学と事実に基づいた観点から、この問題を注視し続けている」との声明を発表しました。

フィリピン外務省は「海洋環境の保護と保全に最大の優先順位を置いている」としながら、「国際原子力機関（IAEA）の技術専門家の評価を尊重する」との認識を示し、当面は日本政府に対して抗議などを申し立てる意向がないことを明らかにしています。

一方で、フィリピン・カトリック司教協議会（CBCP）の社会貢献部門であるカリタス・フィリピンは「フィリピンの東方にある太平洋へ汚染水を放出するという日本政府の計画に強く反対する」と表明、また、すでに処理水の放出に対して抗議声明を出している日本キリスト教協議会（NCCJ）および韓国キリスト教教会協議会（NCCK）とも連帯し、海洋放出の決定を考え直すよう求めていく方針を示しています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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