2023.09.02

コメ価格の上昇を受け、マルコス大統領が全国のコメ小売価格の上限を標準精米1キロ当たり41ペソ、上白精米同45ペソにそれぞれ設定する大統領令を発令!!

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1日、コメの市場価格が大幅に上昇したことを受け、マルコス大統領は全国のコメ小売価格の上限を標準精米を1キロ当たり41ペソ、上白精米を同45ペソにそれぞれ設定する大統領令第39号を発令しました。
農務省によるマニラ首都圏の米価モニタリング調査によると、8月31日時点で、標準精米は同42~55ペソ、上白精米は同47~56ペソとなっており、パスクアル貿易産業相は声明で「コメの小売価格高騰は国民、特に貧困層に大きな経済的負担となっている。政府が価格を保証することが極めて重要」と説明、コメ価格を同20ペソに引き下げることを大統領選の公約にしていたマルコス大統領が「価格統制」に大きく踏み込んだ形となりました。
また、マルコス大統領は、コメ小売価格上限設定の背景には密輸や囲い込みによる買い占めなどの価格操作があるとの見解を示しており、高止まりしているコメ価格の動向を厳格にモニタリングするよう関係機関に指示しているとのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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