「マハルリカインベストメントファンド（MIT）」の初期投資資金1070億ペソ確保!! 年内にもMITの完全運用開始か!?

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17日、7月に設置法が成立した政府系ファンド「マハルリカインベストメントファンド（MIT）」の初期投資資金が1070億ペソ確保されたことが明らかになりました。

ジョクノ財務相は「フィリピン開発銀行とランドバンクから予定通り資金が振り込まれれば、政府系ファンドは今年末までに完全運用を開始できる」との見通しを示しており、14日にフィリピン開発銀行から250億ペソ、ランドバンクからも同日中に500億ペソが振り込まれたとのことで、中央銀行からすでに払い込まれた318億6000万ペソの政府支払い分を含めると1070億ペソの初期投資資金が集まった形となり、年内にもMITの完全運用が開始される可能性が一段と高まった格好となりました。

一方で、MITの設置手続きに関しては依然として批判の声も出ており、情報公開不足や政治的干渉、投資運用での失敗、汚職などへの対策が十分ではないとの指摘がなされています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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