2023.09.21

フィリピン中央銀行(BSP)が2023年上半期の国際収支統計速報を発表!! 国際総合収支(BOP)は23億ドルの黒字に!!

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15日、フィリピン中央銀行(BSP)が2023年第2四半期(4月~6月)および上半期における詳細な国際収支統計速報を発表しました。
BSPの発表によると、2023年第2四半期の経常収支は36億ドルの赤字(GDP比3.4%)となり、前年同期の80億ドルの赤字(GDP比7.8%)から44億ドルの大幅な赤字縮小となりました。
上半期で見ると、経常収支は82億ドルの赤字(GDP比4.0%)となり、前年同期の121億ドルの赤字(GDP比6.1%)から39億ドル、32.2%縮小となりました。
赤字縮小の要因としては、貿易収支の赤字縮小や金融収支の純流入の拡大、サービス貿易、及び、在外フィリピン人(OFW)からの送金など第二次所得収支等の拡大などが挙げられており、その結果として、国際総合収支(BOP)は23億ドルの黒字(GDP比1.1%)となり、前年同期の31億ドルの赤字から黒字転換を果たした格好となりました。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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