2023.10.30

フィリピン運輸省が、主要鉄道プロジェクト3件に対する中国からの融資を求める計画を白紙撤回へ!!

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25日、フィリピン運輸省(DOTr)のハイメ・バウティスタ大臣が会見を開き、「フィリピンの主要鉄道プロジェクト3件に対する中国からの融資を求める計画を棚上げし、多国間融資機関などの代替資金源を検討している。JICA(日本国際協力機構)、ADB(アジア開発銀行)、世界銀行などからの融資が考えられる」との声明を発表しました。
同事業は、ドゥテルテ政権時に中国からの融資約束を取り付けていたものの、借款金利を巡る交渉が難航、棚上げ状態となっており、今回フィリピン政府から「フィリピン政府はもはや中国の政府開発援助(ODA)を活用することに興味を持っていない」とする書簡を在比中国大使館に送付したとのことで、事実上中国からの融資約束は白紙撤回された形となりました。
バウティスタ運輸相は、「今回のODA交渉の終結と南シナ海問題による緊張の高まりとは無関係である」としていますが、今後の両国間関係がどのように進展していくか、国内外から大きな注目が集まっています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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