2023.10.31

マニラ首都圏における賃貸小売店舗空き室率は第1四半期の14%から第3四半期には14.4%に増加!!ショッピングモールの新規オープンなどを控え、2024年には17%まで上昇との予測も!!

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この度、不動産調査会社コリア―ズ・リサーチがマニラ首都圏における小売店舗の賃貸状況に関する報告書を発表しました。
コリアーズ・リサーチの発表によると、2023年の首都圏におけるモール施設などの賃貸小売店舗空き室率は第1四半期の14%から第3四半期には14.4%に増加したとのことで、2024年には17.0%まで上昇するとの見通しを示しています。
同社の説明によると、今年4月から9月にかけてマニラ首都圏マカティ市のグリーンベルト4やベイエリアのパルカルモールなどの複数ショッピングモールが開業し、新たに8万1300平方メートルの賃貸スペースが市場に供給されたことや、また今年末までにケソン市のゲートウェイモール2やマカティ市のワンアヤラなど新規モールが完工予定であること、更に2024年には新たに38万5900平方メートルのモール施設賃貸小売スペースが市場に供給される予定がなされていることなどを挙げながら、来年にかけてさらなる賃貸小売店舗空室率が上昇するとの予想を示しています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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