岸田文雄首相が首相就任後初となるフィリピン訪問へ!!マルコス大統領をはじめとする政府首脳陣と会談し、安全保障面や経済分野などにおける協力体制強化の方針で合意!!

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3日、岸田文雄首相が首相就任後初となるフィリピンへの公式訪問を果たし、マルコス大統領との首脳会談を行いました。

2月にはマルコス大統領が訪日しており、1年の内に比日両首脳による相互訪問が実現した形となりました。

首脳会談後には経済・安全保障に関する覚書や公式文書が交換され、初の安全保障能力強化協力支援（OSA）の適用例となる沿岸監視レーダーの供与が正式に決定したほか、昨年4月の比日外務・防衛閣僚会合（2プラス2）で議論が始まっていた比日円滑化協定（RAA）の交渉を開始することを決定、また、日米比の3カ国安全保障協力をさらに加速させることで合意がなされました。

経済分野では、マニラ首都圏地下鉄の整備などインフラ開発について首相が協力の継続を表明したとのことで、バンサモロイスラム自治地域（BARMM）の開発のために災害対策用重機を供与することも決定、その他、脱炭素、エネルギー移行、オープンLAN、観光などの分野での協力を促進することを申し合わせたとのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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