2023.11.08

10月の全国の総合インフレ率は前月の6.1%から1.2%ポイント減速となる4.9%!! 食品・非アルコール飲料価格の上昇率減速が大きな要因に!!

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7日、フィリピン統計庁(PSA)は、10月の総合インフレ率を発表し、全国の総合インフレ率は前月の6.1%から1.2%ポイント減速となる4.9%を記録し、7月の4.7%以来3カ月ぶりの低水準となりました。
インフレ率減速の主な要因としては、最大構成項目の食品・非アルコール飲料価格の上昇率が7.0%と前月の9.7%を下回ったことなどが大きく影響したとのことで、加えて、レストラン・宿泊関連サービス費の上昇率が前月の7.1%から6.3%へと減速したことも加速していた総合インフレ率を押し下げた要因となりました。
特定食品・エネルギー関連品目等変動の激しい品目を除いたコアインフレ率は、前月及び前年同月の5.9%から0.6%ポイント減速となる5.3%となりましたが、2023年10カ月間の平均総合インフレ率は政府目標値を大きく上回る6.4%、平均コアインフレ率は7.0%となっており、依然として高水準となっています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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