2023.12.01

上院議会が2024年の政府予算案を可決!!国家安全保障に加え、情報技術、教育分野を強化へ!!12月中旬までに最終的な予算案が承認される見込み!!

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28日、上院議会は2024年の政府予算案を賛成21人(反対0人、棄権1人)で可決しました。
同予算案は23年予算より9.5%増、フィリピンの国内総生産(GDP)の21.7%に相当する5兆7680億ペソで、過去最大規模の予算となっています。
上院財政委員会を率いるアンガラ上院議員は同予算案について、国防省や国軍、沿岸警備隊への予算を大幅に増加し、国家安全保障を強化するとしながら、科学技術省の予算で10億ペソ、教育省では教育機関でのメンタルヘルスプログラムの拡充など5億ペソをそれぞれ増額、またイノベーション関連の事業やプログラムへの助成金支援を目的とした基金を設立するという国家経済開発庁(NEDA)の要請を承認したと説明しました。
同予算案は、今後両院協議会で審議を行い、承認後に大統領府へ送達され、12月中旬までに最終的な予算案が承認される見込みとのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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