2023.12.16

フィリピン中央銀行が金融政策決定会合を開き、政策金利の据え置きを決定!!インフレ見通しに対するリスクを考慮も、中期的なフィリピン経済成長予測は引き続き堅調をキープとの見解!!

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14日、フィリピン中央銀行(BSP)が2023年最後となる第8回目の金融政策決定会合を開き、政策金利の据え置きを決定したことを明らかにしました。
レモレナ中銀総裁は声明で「同会合はインフレが目標範囲内に収まるように、金融政策を十分に引き締める必要があると考えている」と述べ、インフレ見通しに対するリスクが依然として右肩上がりの傾向があり、輸送費や電力料金、原油価格などの上昇から生じる潜在的な物価上昇圧力があることを考慮した結果、今回も政策金利を据え置く決定をしたとのことです。
一方で、BSPによると、世界経済の回復やエルニーニョ現象に対する政府の対策がインフレリスク軽減につながる可能性もあるとし、フィリピンにおける中期的な経済成長見通しは引き続き堅調で、個人消費の持続と労働市場環境の改善により、第4四半期も旺盛な需要が見込まれると分析、また、国内外の経済状況が急速に変化を続けるなか、金融引き締め策が企業や家計にどう影響するかを引き続き注視していくとの声明を出しています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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