2024.01.29

フィリピン中央銀行のレモロナ総裁が政策金利の利上げの可能性に言及!! インフレに対する楽観論に釘を刺した格好に!!

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26日、フィリピン中央銀行(BSP)のレモロナ総裁が会見を開き、「1月31日に発表される2023年の第4四半期のGDP成長が予想以上に加速すれば、政策金利を引き上げる用意がある」との見解を表明しました。
2023年12月の総合インフレ率が3.9%を記録し、2022年2月の3.0%以来22カ月ぶりの低水準となったことなどから、これまで長く続いてきた利上げから利下げへの転換期待が高まっているものの、インフレ率再上昇ファクターは少なくなく、レモロナ総裁は「BSPは依然として物価上昇の抑制を優先的に考えている」と強調したとのことです。
レモロナ総裁はこれまでにも「当面は政策金利は据え置かれるであろう。利下げは2024年後半以降」と繰り返してきたこともあり、実際には利上げに至る可能性は薄いとの見方が強いものの、インフレに対する楽観論に釘を刺した格好となっています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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