マルコス大統領がベトナムのボー・バン・トゥオン国家主席と首脳会談!! 防衛、貿易、農業、文化などの領域で覚書が交わされ、二国間関係の協力体制強化で合意へ!!

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30日、国賓としてベトナムを訪問しているマルコス大統領はベトナムのボー・バン・トゥオン国家主席と首脳会談を行いました。

会談でマルコス大統領は、ベトナムがフィリピンにとって、東南アジア諸国連合（ASEAN）で「唯一の戦略パートナー」であると強調した上で、「海上協力は比越戦略パートナーシップの土台。二国間関係は、防衛、貿易、農業、文化など様々な領域に拡大している」と述べ、南シナ海の問題回避と同海の適切な管理に関する覚書、および沿岸警備隊間の海上協力に関する覚書を取り交わしたことを明らかにしました。

沿岸警備隊間の覚書では、両国の沿岸警備隊合同委員会を通じた信頼醸成を行うとともに、両沿岸警備隊間にホットライン・メカニズムを設置することで合意し、南シナ海協力に関する覚書では、海洋問題に関する2国間調整を緊密化することなどが明記されたとのことです。

また、そのほかにも、コメの安定供給のための貿易協力や農業協力、文化交流に関する覚書にも調印がなされたとのことで、コメ貿易覚書では、2029年までの5年間、毎年150万～200万トンのコメをフィリピンに輸出し続けることで合意がなされたとのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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