2024.02.03

2023年末時点の政府債務総額は前年末比8.92%増となる14兆6200億ペソに拡大し、過去最高を更新!! 債務の対GDP比率は60.2%となり、政府の目標範囲内に!!

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1月31日、フィリピン財務省理財局(BTR)が2023年末時点の政府債務総額が前年末比8.92%増となる14兆6200億ペソに拡大し、過去最高を更新したことを明らかにしました。
同日発表された2023年通年の国内総生産(GDP)実質成長率が5.6%となったことにより、債務の対GDP比率は60.2%となり、2022年末の60.9%から改善、マルコス政権における中期財政フレームワーク目標の上限である61.2%を下回る形となりました。
政府負債残高のうち、対内負債残高は前年同月末比8.8%増の10兆179億ペソと増加したものの、11月末からは64億8000万ペソ減、率にして0.06%減少したとのことで、一方、対外負債残高は前年同月末比9.2%増の4兆5983億ペソとなり、11月末からは2.5%の増加となったとのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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