2023年通年の海外からの個人送金が372億1000万ドルとなり、過去最高を更新!!2024年もさらに増加するとの予想も!!

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フィリピン中央銀行（BSP）が海外からの個人送金（現金や物品の国内への送金・送付）に関する報告を発表し、昨年12月単月の個人送金は前年同月比3.9％増の36億3000万ドルとなり、単月ベースで過去最高を記録し、また、23年通年の同送金総額においても前年比3.1％増の372億1000万ドルとなり、同様に過去最高を記録したことを明らかにしました。

リサール商業銀行のマイケル・リカフォート筆頭エコノミストによると、12月はクリスマスシーズンによる家族の出費を支えるためにフィリピン人海外就労者（OFW）からの送金が増加したことに加え、ペソの対ドル為替レートの影響で送金が拡大したことなどが主な要因との見方を示しており、2024年度も生活必需品などの値上がりが予想されるため、フィリピン国内に残した家族への支援として送金額が増える見通しだとの予想を示しています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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