2023年第4四半期における全国の住宅不動産価格指数（RREPI）は6.5%上昇に!!今後はマニラ首都圏以外の地方都市の不動産開発が活発化するとの見方も!!

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27日、フィリピン中央銀行（BSP）は2023年第4四半期における全国の住宅不動産価格指数（RREPI）を発表しました。

BSPの発表によると、第4四半期の全国の新築住宅の不動産価格は前年同期比で6.5%上昇したものの、二世帯住宅の大幅な落ち込みが響き、2022年第2四半期に記録した2.6%増以来、1年半ぶりの低水準を記録したとのことです。

不動産調査会社のコリヤーズ・インターナショナルは、例年年末にかけては比人海外就労者（OFW）からの送金を受けている家族らがクリスマス向けの出費や車購入などに資金を投入する傾向があり、住宅購入に資金を回さなかったためとの分析をしており、加えて、大手不動産開発業者が首都圏よりも地方都市での不動産開発に力を入れている状況も説明しながら、今後はマニラ首都圏以外の地域における不動産開発が活発化していくとの予測も示したとのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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