記録的な猛暑によって全国の31の発電施設が稼働停止に!! 政府は発電事業者に早期の完全復旧を要請しながら、国民に対しても節電対策を求める声明を発表!!

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16日、エネルギー省が発表を行い、記録的な猛暑による「極めて高い気温」が発電所の稼働に影響を及ぼし、16日時点で全国の31の発電施設が停止を余儀なくされ、ルソン送電網ではレッドとイエロー警報が、ビサヤ送電網ではイエロー警報が発令されたことが明らかになりました。

全国の送電網に関する唯一かつ独占的な運営権を有するナショナルグリッドコーポレーション（NGCP）によると、現在稼働していないルソン送電網の19の発電所の合計出力容量は1811.3メガワット、ビサヤ送電網の12の発電所の合計出力容量は414.9メガワットとのことで、これらの発電所以外でも出力レベルを下げるなどの対応に追われている状況となっているとのことです。

ロティーリャ・エネルギー相は「引き続き監視を続け、発電企業に完全復旧に努めるよう要請しているが、この酷暑の時期を乗り切る中で、柔軟な勤務形態やその他の節電対策も有効である」との声明を出し、発電所運営企業への要請に加え、広く国民に対しても節電対策をするよう訴えかけたとのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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