フィリピン証券取引所上場の主要民間銀行8行の2023年における事業報告書が出揃う!! BDOが業界トップを堅持へ!!

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フィリピン証券取引所（PSE）に上場している主要民間銀行8行の2023年における事業報告書が出揃いました。

資産規模では、BDOが総資産（4兆4777億ペソ）、純資産（5159億ペソ）、受け入れ預金残高（3兆5700億ペソ）、融資残高（2兆8900億ペソ）の項目でいずれもトップとなり、前年に引き続き、民間銀行業界を大きくリードした格好となっており、総資産2位にはメトロバンク（3兆1049億ペソ）、3位はBPI（2兆8884億ペソ）と続いたとのことです。

2023年は、新型コロナ対策としての外出・移動規制のほぼ撤廃、本格的経済再開、融資金利率上昇などを背景に民間銀行業界は全体的に堅調な成長を見せたとのことで、特に主力の融資などによる純金利収入が総じて大幅増加したとのことです。

純金利収入の増加率が大きかったのは、ユニオンバンク（UBP）の前年比33.6%増、次いでBDOの24.9%増、BPI、メトロバンクの22.7%増と続いたとのことで、資産規模トップ3が大きく業界を牽引している格好となっています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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