DMCI Homesの母体であるDMCI Holdingsとダコン、SMPCがセメント会社大手のセメックスを買収へ!! セメント会社の取り込みによるシナジー効果に大きな期待!!

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4月25日、DMCI Homesの母体であるDMCI Holdingsと、傘下であるダコン及びセミララ・マイニング＆パワー（SMPC）の3社は、フィリピンの大手セメント会社の親会社であるセメックス・アジアン・サウスイースト（CASEC）の全株式を3億560万ドルで買収することを発表しました。

発表によると、今回締結された株式売買契約では、DMCI HoldingsがCASECの全株式の56.75%を所有し、ダコンが32.12%、SMPCが11.13%をそれぞれ所有することになるとのことで、CASECが89.86%の株式を所有していたフィリピン証券取引所（PSE）に上場している大手セメント企業セメックス・ホールディングス・フィリピンも正式にDMCIグループ傘下に加入する格好となりました。

DMCI Holdingsはフィリピン政府が推進する国家規模のインフラ整備計画を多数受注している建設大手ということもあり、今回の大手セメント企業の買収によって大きなシナジー効果が期待されている状況となっています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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DMCI Homesは、フィリピンの最大手建設会社DMCIグループを母体に持つフィリピンを代表するコンドミニアム開発会社（ディベロッパー）です。

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