2024.05.08
4月の総合インフレ率は前月の3.7%から0.1ポイント加速となる3.8%に!! エルニーニョ現象による食料価格の上昇が大きく影響!!
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7日、フィリピン統計庁(PSA)は、4月の総合インフレ率が3.8%となり、前月の3.7%から0.1ポイント加速、4カ月連続の上昇となったことを明らかにしました。
国家経済開発庁(NEDA)のバリサカン長官は声明で、「エルニーニョ現象と世界的な供給網の混乱が食料価格を上昇させている」と説明、特に最大構成品目の食品・非アルコール飲料価格の前年同月上昇率が6.0%と前月の5.6%から拡大したことが大きく影響したとのことで、注目を集めているコメ価格の上昇率については、前月の24.4%から23.9%に微減し、半年ぶりの減速となったものの、依然としてインフレ上昇の2.1ポイント分を占める主要な物価上昇要員になっているとのことです。
NEDAと財務省はエルニーニョ現象とは逆に赤道地域の海面温度が下がる「ラニーニャ現象も迫っている」として、農産物を原因とした物価上昇が今後も続くとの見通しを示しており、また、フィリピン中央銀行も「悪天候による農業の影響などにより、向こう2四半期にインフレ率がさらに上昇する可能性がある」と予想しているとのことで、引き続き今後のインフレ率の動向に大きな注目が集まっています。
※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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