マルコス大統領がミンダナオ島でエルニーニョ現象対策としての現金給付などの支援イベントに参加!! 同イベントにはパッキャオ氏も出席し、来年の上院選にPFPから立候補すると明言!!

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10日、マルコス大統領はミンダナオ島の南コタバト州ジェネラルサントス市を訪れ、エルニーニョ現象による農業被害対策として総額1億ペソ以上の現金給付を行いました。

マルコス大統領はエルニーニョ現象に対する各自治体職員の懸命な対応を高く評価した上で、フィリピン政府として、「記録的な猛暑を乗り切るために継続的な支援を行っていく」と述べ、「フィリピン国民が団結し、他者を思いやる気持ちが重要である」との見解を示しながら、マルコス政権が掲げている「バゴン・フィリピナス」（新しいフィリピン）に向けて、貧困層への支援を一層強化していく方針を改めて強調したとのことです。

また、同イベントにはボクシング元世界６階級制覇王者のマニー・パッキャオ氏も登壇し、マルコス大統領から「上院に戻って来る」とのサプライズ発言が飛び出す展開となり、2025年に控えている上院選にパッキャオ氏がマルコス大統領が名誉党首を務めるフィリピン連邦党（PFP）から立候補することを明らかにしたとのことで、2022年の統一選で争った「因縁」の相手を取り込むことによって、更なる影響力の拡大を図る狙いがあると見られています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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