下院で「コンドミニアム再整備法案」が全会一致で承認へ!! 老朽化したコンドミニアムなどの安全性を確保することを目的とした改正法案に!!

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フィリピン下院議会が、「コンドミニアム法」（共和国法4726号）の一部を改正する「コンドミニアム再整備法案」（下院法案第10173号）の最終読会を全会一致で承認したことが明らかになりました。

ロムアルデス下院議長は、「老朽化したコンドミニアムの危険性から所有者や近隣住民を保護するため、安全と品質を確保することが目的だ」として同法案の必要性を説明、具体的には「コンドミニアムの適切な保守、修繕に関する規則を確立する」、「オーナーの権利を尊重しながらも、緊急時における監督官庁や業者による立ち入り検査を認める」、「共用エリアに関する保守を拡充する」などの内容が新たに盛り込まれたとのことで、また、コンドミニアムが維持できないほど老朽化した場合の運営清算についても、これまで入居者の70％以上の賛成が必要とされていましたが、これを50％以上に緩和するなど、経営会社の手続きの条件を大幅に緩和した形となっています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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