アジアインフラ投資銀行（AIIB）がマニラ湾横断橋プロジェクトに11億4000万ドルの融資を承認へ!! 開通すればバタアン州からカビテ州の移動効率が大幅に改善!!

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22日、アジアインフラ投資銀行（AIIB）が発表を行い、マニラ湾横断橋プロジェクトに対する11億4000万ドルの融資を承認したことを明らかにしました。

同プロジェクトは、バタアン州マリベレスとカビテ州ナイックを結ぶ32.15キロメートルの4車線ブリッジとのことで、完工は2029年末と想定、開通すると、カビテとバタアン間の移動時間は現在の5時間から1時間20～30分に、マニラ首都圏とバタアン間は同4時間から約2時間に短縮される見込みとされており、マニラ首都圏を含む渋滞緩和や移動効率の大幅な改善に大きな期待が寄せられています。

同プロジェクトは、マルコス政権が優先事業として推し進めている「ビルド・ベター・モア」政策や、新たに立ち上げた「ルソン経済回廊」構想などといった大規模インフラ整備計画の一環として進められ、バタアン州とカビテ州の往来を容易なものにさせることで、同地域における経済活動の促進を図る狙いがあると見られています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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