マルコス大統領がウクライナのゼレンスキー大統領と首脳会談!! サイバーセキュリティーの強化や医療支援など二カ国間の協力体制を強化へ!!

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3日、マルコス大統領がフィリピンを訪問しているウクライナのゼレンスキー大統領と首脳会談を行いました。

会談でマルコス大統領は、緊迫する国際情勢について「貴国が直面している課題は、わが国が直面している課題と類似しており、かつ並行して起こっている」と指摘、「だからこそ、フィリピンは平和を促進するためにあらゆることを行いたい」との意向を表明しました。

ゼレンスキー大統領からは、「フィリピンがわが国の領土占領に対し、強い言葉で明確な立場を示してくれてきたこと、そして、国連決議を通じた支援に心から感謝する」として、これまでにフィリピン政府がウクライナ紛争の公正で永続的な解決を求める六つの国連決議、ウクライナの主権、領土一体性、政治的独立性を支持する五つの国連決議に賛成票を投じたことについて感謝の意を表明した上で、自身が提唱し、今月15～16日にスイスで開催が予定されている「平和サミット」にマルコス大統領を招待したとのことです。

今後の両国の具体的な協力体制については、フィリピンにおけるサイバーセキュリティー能力の向上にウクライナが協力するほか、フィリピンからはウクライナの兵士や市民兵が帰還した際の心理ケアを含めた医療人道支援を行う意向が示されたとのことで、さらには今年中に在比ウクライナ大使館を設置することが明らかにされました。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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