2024.05.28

パサイ市で開催された経済ブリーフィングでレクト財務相が政策金利引き下げに言及!! 具体的な利下げのタイミングについてはBSP内で慎重な意見も!!

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27日、マニラ首都圏のパサイ市において経済閣僚が集結するフィリピン経済ブリーフィングが開催され、フィリピン中央銀行(BSP)の政策委員も兼任するレクト財務相が今後のフィリピン経済の展望に関する声明を発表しました。
レクト氏は注目が高まっている政策金利について、向こう2年で1.5ポイント引き下げるとの方針を示しながら、「一時期8%台まで上昇していたインフレ率は低下しており直近(4月)は3.8%。2~4%の範囲内であり、今年中に切り下げられるだろう」と述べ、近いうちに政策金利を引き下げられるとの見通しを示したとのことです。
一方でBSPのイルミナダ・シカット上級副総裁は、「金利をあまりに早く引き下げないよう注意する」と慎重な姿勢を強調、「早急な利下げは、予想される物価上昇リスクの一部に対処できなくなる可能性がある」として、物価の安定を優先するべきとの見解を示しているとのことで、利下げの適切なタイミングについては、経済成長を優先するか物価安定を優先するかでBSP内でも意見が分かれている状況となっています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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